「同じ教材、
となりの学部でも作っていた」
大学では毎年、数え切れないほどの講義が開かれ、教員たちは懸命に教材を準備します。 統計の基礎、Pythonの使い方、データの可視化方法—— 実は似たような内容を、複数の学部が別々の手間をかけて、それぞれ独自に用意していることがよくあります。
教員の側からすれば、「もし他の学部の良い教材を使えたなら、その時間を研究に使えたのに」という思いがあるかもしれません。 学生の側からすれば、「自分の学部にはない授業を、こっそり聴きに行きたい」という気持ちを抱えたことがあるのではないでしょうか。
知識は本来、ひとりの手元に置いておくものではありません。 広く共有されてこそ、その価値が何倍にもなります。