Social
2026.08.31 第5回Social 全学シンポジウム / 学際交流BARを開催しました 掲載当時の情報を記録しています。
イベント概要
共催:神戸大学 CMDS 先端セミナー
8月31日、第5回Social 全学シンポジウム / 学際交流BARを開催しました。今回は KAIRO-DS(神戸データサイエンス学際研究拠点、Kobe Academic Interdisciplinary Research Organization with Data Science)の活動を全学に開く特別編として、藤澤 正人 学長をお迎えし、4学術領域の研究者・学生が一堂に会するシンポジウムとなりました。会場は神戸大学六甲台第2キャンパス 情報価値創造教育棟 1階 Vスクール セミナー室です。学内外から多くの研究者・学生にご参加いただきました。
オープニング・学長あいさつ
オープニングでは、数理・データサイエンスセンター(Center for Mathematical and Data Sciences, CMDS)センター長の 中村 匡秀 教授より、4月の発足以来月1回のペースで回を重ねてきた KAIRO-DS のコミュニティが着実に形成されつつあること、そして人工知能(artificial intelligence, AI)が注目を集める時代だからこそ、人間中心の協力や絆があってはじめてイノベーションや価値が生まれることをお話しいただきました。
続いて 藤澤 正人 学長よりご挨拶をいただきました。神戸大学の幅広い学術領域に長年蓄積されてきた知識とデータを活かすには、研究デザイン、データ基盤、統計解析、機械学習といった異なる専門性を結びつける学際研究が重要であり、その鍵となるのは「人」である――人と人、分野と分野、知識と知識を結びつけ、研究の構想段階からデータの取得・管理、解析、成果発信までを共に考える「触媒人材」への期待が示されました。学生の積極的な参加への期待も述べられ、「神戸大学は、異なる知が出会い、新しい価値を創造する大学でありたい」という力強いメッセージをいただきました!
若手研究者の学際研究へのとりくみと展望
4学術領域(人文・人間科学系、社会科学系、データサイエンス・自然科学系、生命・医学系)の若手研究者8名が、それぞれの研究の紹介と KAIRO-DS への期待を発表しました。発表は、各分野の最前線の研究からその裏側にある思いまで、普段の研究生活ではなかなか触れることのない内容に広く及びました。異なる分野の異なる興味関心に基づく研究紹介はどれも新鮮で、またさまざまな異分野共創の可能性を感じさせるもので、教員も学生も興味深く聞き入りました。発表をきっかけに生まれた質問や会話は、そのまま懇親会での話題のきっかけにもなりました!また次回は自分も発表したいと手を挙げてくださる方もいて、今後の取り組みの拡大につながった貴重な時間になりました。
数理・データサイエンスセンター 加葉田 大志朗 特命准教授 「KAIRO-DS発足の個人的モチベーション」
農学研究科 藍原 祥子 助教 「おいしさの理由、その研究」
経営学研究科 分寺 杏介 准教授 「自己紹介・KAIRO-DSへの期待」
経済学研究科 岩永 悠希 博士後期課程学生 「博士学生としての学際研究へのとりくみとKAIRO-DSへの期待」
国際文化学研究科 三林 亮太 助教 「ラップバトルAIとLLMの内部機序の解明」
人間発達環境学研究科 周 怡 助教 「研究紹介(計量生物統計学)」
医学部附属病院臨床研究推進センター 今井 匠 特命准教授 「研究・教育活動の紹介とKAIRO-DSへの期待」
医学系研究科 廣田 美里 助教 「複雑な背景をもつ人との対話実践を行う立場から ―数値化しづらいデータの変化を捉えるには」
全学リカレント教育の紹介
中村 匡秀 センター長より、全学リカレント教育の紹介と学際連携への貢献についてお話しいただきました。CMDSおよび大学が推し進める社会人向けリカレント教材の現状と将来像、研究者にとっての活用可能性についてご紹介いただきました。多くの先生にご質問をいただき、今後の活用について議論する契機となりました!
企業講演
続いて、ダッタラ株式会社の 石原 裕輝 氏・小笠原 海人 氏による講演「オープンソースでつなぐ大学と企業」を行いました。オープンソースを軸とした大学と企業の連携についてお話しいただきました。また、同社が運営するメディアを通じたデータサイエンスの発信についてもご紹介いただきました。詳しくはダッタラ株式会社のメディアページ をご覧ください。
懇親会・BAR
シンポジウム終了後は学際交流BARとして懇親会を開催し、食事やお酒を傍らに、分野を越えた活発な交流が行われました。シンポジウムでの発表内容を肴に、あちこちで会話の輪が生まれます。藤澤学長も若手研究者や学生と活発に交流され、大学の目指す姿や、研究者としての未来像について語り合っておられました。今回のシンポジウムをきっかけとした新たなつながりが多く生まれました!
次回開催予定
連絡希望リスト(全イベント共通の通知メール登録)にご登録いただいた皆様には、開催決定次第ご連絡いたします。連絡希望リストに登録する 。
また、Social イベントで発表したい研究や教育テーマを募集しています。特定の分野に焦点をおいた SPECIAL 編の企画提案などもウェルカムです!発表ご希望の方は話題提供提案フォーム よりご回答ください。
Social
2026.07.30 第4回Social 学際交流SPECIALを開催しました 掲載当時の情報を記録しています。
イベント概要
共催:神戸大学 CMDS 先端セミナー
7月30日、第4回Social 学際交流SPECIALを開催しました。今回は特定の領域にフォーカスした特別編として、医学領域でデータサイエンスを駆使される著名な統計家のお二方をお招きしました。会場は神戸大学六甲台第2キャンパス 自然科学系図書館 イノベーションスタジオです。学内外から多くの研究者・大学院生にご参加いただきました。
「医学部にいる統計家は何をしているのか?~医学研究を支え,統計学の問いを育てる~」 山本 紘司 先生
横浜市立大学 大学院医学研究科 臨床統計学 主任教授 の 山本 紘司 先生より、「医学部にいる統計家は何をしているのか?~医学研究を支え,統計学の問いを育てる~」と題してご講演いただきました。医学部という現場で統計家が果たす役割を、医学研究への支援と、そこから新たな統計学の問いが生まれていく過程の両面からご紹介いただきました!
「薬剤疫学における自己対照ケースシリーズ法について」 田栗 正隆 先生
東京医科大学 医学部 医療データサイエンス分野 主任教授 の 田栗 正隆 先生より、「薬剤疫学における自己対照ケースシリーズ法について」と題してご講演いただきました。古典的な異なる集団同士の比較を超えた、自己対照ケースシリーズ法(self-controlled case series, SCCS)の考え方と薬剤疫学における活用について、実際の応用場面を交えてご解説いただきました!
ディスカッション + 交流
医学研究におけるデータサイエンスの実践という共通のテーマのもと、現場でのデータサイエンスの活用、データユーザーとデータサイエンティストが協働する際に注意が必要な点、現場教育に講師が普段工夫されている点などについて活発に議論が交わされました。SPECIAL 編ならではの専門性の高い議論となり、参加者どうしの新たなつながりも生まれました!
次回開催予定
第5回 Social – 全学シンポジウム / 学際交流BAR :2026年8月31日(月)15:00 – 20:00
KAIRO-DS の活動について全学的に展開するために、学長・藤澤先生に御登壇いただき、その活動や今後の展開、将来的に目指すものを広く発信するシンポジウムを開催します。
第5回 全学シンポジウムに申し込む →
第6回 Social – 学際交流CAFE :2026年9月30日(水)17:00 – 18:30
寺田 努(大学院工学研究科 教授)「生物に学ぶ人間拡張技術」/辻 かおる(大学院理学研究科 准教授)「生物の多様性:花にまつわる生物に着目して」
第6回 学際交流CAFEに申し込む →
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また、Social イベントで発表したい研究や教育テーマを募集しています。特定の分野に焦点をおいた SPECIAL 編の企画提案などもウェルカムです!発表ご希望の方は話題提供提案フォーム よりご回答ください。
Social
2026.06.26 第3回Social 学際交流CAFEを開催しました 掲載当時の情報を記録しています。
イベント概要
共催:神戸大学 CMDS 先端セミナー
6月26日、第3回Social 学際交流CAFEを開催しました。神戸大学六甲台第2キャンパス 情報価値創造教育棟 1階 Vスクール セミナー室を会場に、文理を横断した部局から、研究者・大学院生あわせて20名の方にご参加いただきました。データユーザーとデータサイエンティスト双方の視点からのプレゼンと議論を通じて、今回も活発な学際交流の場となりました。
データユーザーの研究プレゼン — 片桐 恵子 先生
神戸大学 ウェルビーイング先端研究センター 教授 の 片桐 恵子 先生より、「JST RISTEX採択課題:社会的孤立・孤独の一次予防『ワイがやプロジェクト』における異分野共創研究の実際 〜違う視点が出会う楽しさとネットワーキング〜」と題してご講演いただきました。社会的孤立・孤独の一次予防をめざすJST RISTEX採択プロジェクトを題材に、異なる分野の研究者が出会い協働する「異分野共創研究」の実際と、違う視点が交わることの楽しさ・ネットワーキングの大切さについてご紹介いただきました!
データサイエンティストの研究・教育プレゼン — 加葉田 大志朗 先生
神戸大学 数理・データサイエンスセンター 特命准教授 の 加葉田 大志朗 先生より、「非実験的データから因果を探る!直感で楽しむ統計的因果推論 with 機械学習」と題してご講演いただきました。実験ができない観察データ(非実験的データ)から因果関係に迫るための統計的因果推論の考え方を、機械学習も交えながら、直感的に楽しく学べる超入門としてご紹介いただきました!
ディスカッション + 交流
質疑応答では、どのような経緯で発表にあったような異分野に渡る研究をするに至ったのか?という質問が多く、そこから異分野共創に重要な視点を中心に議論が展開されました。KAIRO-DS参加者同士の新たな共同研究の可能性についても話題に挙がりました!
次回開催予定
第4回 Social – 学際交流 SPECIAL :2026年7月30日(木)17:00 – 18:30
医学領域でデータサイエンスを駆使する著名な統計家の先生方(横浜市立大学 山本紘司 主任教授/東京医科大学 田栗正隆 主任教授)をお招きする特別編です。
参加申し込みはこちらから 。
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また、Social イベントで発表したい研究や教育テーマを募集しています。特定の分野に焦点をおいた SPECIAL 編の企画提案などもウェルカムです!発表ご希望の方は話題提供提案フォーム よりご回答ください。
Collaborators
2026.05.27 Collaborators ポータルの運用を開始しました 掲載当時の情報を記録しています。
KAIRO-DS の Collaborators ポータル の運用を開始しました。神戸大学を中心とした研究者・大学院生を対象に、部局を越えた共同研究・教育連携のためのセミクローズドな研究プラットフォームとしてご利用いただけます。
ポータルでできること
メンバー機能 :プロフィール公開(役割・専門・タグ)、受け入れ姿勢の表明、メンバー一覧の閲覧・検索
研究相談掲示板 :共同研究募集 / 研究相談 / データ解析依頼 / データセット提案などの投稿、コメント・@メンションでの議論、プロジェクト毎のチャットルーム
データセット共有 :オープンソースデータの紹介、組織内で利用可能なデータの整理
お知らせ・フィードバック :開発リクエスト募集、メンバー間の情報共有
ご登録方法
ポータルへアクセス :https://kairo.cmds.kobe-u.ac.jp/collaborator.html (または KAIRO-DS サイト上部の Collaborators をクリック)
アクセスキーを入力 ※
Google アカウントで認証
プロフィールを登録
事前に admin が登録済みのアカウントの場合は承認不要で即時利用可能です。未登録の場合は admin 承認後に入室可となります(通常 1〜2 営業日)。
※ アクセスキーは試験運用中につき、現在は KAIRO-DS Social イベントへの参加時にのみ 共有しています。次回以降の Social でご参加いただいた方に順次お知らせしています。
みんなで育ててください
Collaborators ポータルはまだプレリリース段階です。開発リクエスト・改善要望・バグ報告を、ポータル内の運営お知らせ枠から随時受け付けています。
「こんな機能が欲しい」「学外者の受け入れの仕組みについて意見がある」など、使ってみて感じた課題やご要望をぜひお寄せください。
Social
2026.05.27 第2回Social 学際交流CAFEを開催しました 掲載当時の情報を記録しています。
イベント概要
共催:神戸大学 CMDS 先端セミナー
5月27日、第2回Social 学際交流CAFEを開催しました。神戸大学の文理を横断した部局から研究者・大学院生のご参加をいただき、データユーザーとデータサイエンティスト双方の視点からのプレゼンと議論を通じて、活発な学際交流の場となりました。
データユーザーの研究プレゼン — 梯 智貴 さん
神戸大学 保健学研究科 博士後期課程 の 梯 智貴 さんより、「シニアのゲームデータが「プロ」を救う?〜1msの軌跡解析から挑む、逆転のデータ戦略〜」と題してご講演いただきました。広いフィールドにおける実証実験や起業による社会実装までを見据えたプランについてご紹介いただきました!
データサイエンティストの研究プレゼン — 分寺 杏介 先生
神戸大学 経営学研究科 准教授 の 分寺 杏介 先生より、「マウスカーソル軌跡の心理統計学的モデリングを考えたい」と題してご講演いただきました。アンケートなどの回答結果のみでなく、回答の過程から情報を得るための画期的なアイディアについてご提案いただきました!
ディスカッション + 交流
両発表に共通する「人の動きの軌跡データ 」をテーマに、領域を越えた質疑・意見交換が行われました。データの取り方・前処理・モデリング・解釈の各層で、データユーザー側とデータサイエンティスト側からさまざまなコメントが和気あいあいと飛び交いました。CAFE のコンセプトを体現する充実した時間になったと思います!
Collaborators ポータルのご紹介
KAIRO-DS の Collaborators ポータル(プレリリース版)の機能と利用方法をご紹介しました。研究相談掲示板・プロジェクト毎のチャットルーム・データセット共有・お知らせ枠について実画面を交えてデモを行い、本日参加者の皆さまにはアクセスキーをご案内しました。現時点で沢山の方にご参加いただいています!
次回開催予定
第3回 Social – 学際交流CAFE :2026年6月26日(金)17:00 – 18:30
参加申し込みはこちらから 。
第4回 Social – 学際交流 SPECIAL :2026年7月30日(木)17:00 – 18:30
医学領域でデータサイエンスを駆使する著名な統計家の先生方(横浜市立大学 山本紘司 主任教授/東京医科大学 田栗正隆 主任教授)をお招きする特別編です。
参加申し込みはこちらから 。
連絡希望リスト(全イベント共通の通知メール登録)にご登録いただいた皆様には、開催決定次第ご連絡いたします。連絡希望リストに登録する場合はこちらから 。
また、Social イベントで発表したい研究や教育テーマを募集しています。また特定の分野に焦点をおいた SPECIAL 編の企画提案などもウェルカムです!発表ご希望の方は話題提供提案フォーム よりご回答ください。
Social
2026.04.08 第1回Social 学際交流BARを開催しました 掲載当時の情報を記録しています。
イベント概要
共催:神戸大学 CMDS 先端セミナー
4月8日、第1回Social 学際交流BARを開催しました。神戸大学内外から15部局を超える機関から、50名を超える参加をいただき、盛況のうちに終了しました。
プログラム(第一部)
KAIRO-DS創設と今後の活動についてご紹介
KAIRO-DS発案者の加葉田より、KAIRO-DS発足の経緯および今後の活動について紹介をさせていただきました。
大学におけるデータサイエンス教育構想
CMDSセンター長の中村先生より、神戸大学におけるデータサイエンス教育構想についてお話しいただきました。
文理融合の共同研究事例
CMDS研究部門長の坂本先生より、文理融合の共同研究事例についてご紹介いただきました。
参加者の自己紹介
各部局から参加いただいた研究者・職員の皆様に自己紹介をしていただき、お互いを知り合うきっかけを作りました。
交流会(第二部)
後半の交流会では、参加者同士が楽しく交流を深めました。異分野間での交流は、新たな研究の可能性を広げる非常に良い機会となりました。
次回開催予定
次回の第2回Social 学際交流CAFEは、5月27日(水)に開催予定 です。
第1回の参加者および連絡希望リストにご登録いただいた皆様には、開催決定次第ご連絡いたします。連絡希望リストに登録する場合はこちらから 。